保護者の方から、
「なかなか試合に出られません」
という相談をいただくことがあります。
もちろん試合に出られないことは悔しいことです。
しかし、指導者として見ているのは試合に出ている時間だけではありません。
むしろ試合に出ていない時間の方が、その選手の本当の姿が見えることがあります。
仲間を応援しているか。
ベンチから試合を見ているか。
交代した選手に声をかけているか。
試合の流れを理解しようとしているか。
試合に出ていない選手の中には、ふてくされたり、下を向いたりする選手もいます。
気持ちはよく分かります。
しかし、成長していく選手は違います。
出られない時間も無駄にしません。
試合を観察し、仲間を応援し、自分が出た時に何をするべきかを考えています。
実は、そのような姿勢を指導者はしっかり見ています。
試合に出るために頑張るのではなく、チームのために行動する。
その積み重ねが信頼となり、やがてチャンスへと繋がっていくのです。