夏になると「暑いから動けない」という声をよく聞きます。
確かに近年の暑さは昔とは比べものになりません。
無理をしてはいけないのは当然です。
しかし、暑さを理由にずっと避け続けていると、いつまで経っても暑さには慣れません。
人の体には環境に適応する力があります。
少しずつ汗をかく。
少しずつ外で体を動かす。
少しずつ水分補給のタイミングを覚える。
その積み重ねによって、体は暑さに対応できるようになっていきます。
急に大会の日だけ頑張ろうとしても、体は準備ができていません。
だから夏本番になる前から、少しずつ暑さに慣れていくことが大切です。
これはフットサルだけではありません。
勉強も同じです。
テスト前日に一気に頑張るより、毎日少しずつ積み重ねた方が力になります。
暑さも、練習も、積み重ねが大きな差になります。
もちろん体調が悪いときは無理をしてはいけません。
睡眠不足や朝ごはんを食べていない状態では、熱中症の危険も高くなります。
だからこそ、
よく寝る。
しっかり食べる。
こまめに水分を取る。
体調を整えた上で暑さに慣れていくことが大切です。
保護者も、「今日は暑いから休ませよう」と考える日があるかもしれません。
もちろん危険な暑さの日は休む判断も必要です。
ただ、暑さを避けることだけが正解ではありません。
安全に配慮しながら少しずつ経験を積むことで、子供の体も心も成長していきます。
暑さは敵ではありません。
準備をして向き合えば、自分を強くしてくれる環境にもなります。
夏が終わったとき、「暑かった」だけで終わるのではなく、「あの夏で強くなれた」と思えるような毎日にしていこう。