失敗を隠さない子は、強くなるno47

ミスをしたとき、どんな行動を取るでしょうか。

誰かのせいにする。
何もなかったように振る舞う。
恥ずかしくて下を向く。
もうボールを受けたくないと思う。

失敗した直後には、いろいろな感情が出てきます。

試合でボールを奪われた。
シュートを外した。
マークを外して失点した。
味方へのパスがずれた。

サッカーやフットサルでは、失敗をしないまま試合を終えることはほとんどありません。

大切なのは、失敗をしたかどうかではなく、その失敗とどう向き合うかです。

成長する子は、自分の失敗を隠そうとしません。

「今のパスは弱かった」
「周りを見るのが遅かった」
「戻るのを諦めてしまった」

自分の中で起きたことを、素直に認めることができます。

失敗を認めることは、格好悪いことではありません。

むしろ、自分の弱さから逃げずに向き合える強さです。

反対に、失敗を誰かのせいにしてしまうと、成長するきっかけを失ってしまいます。

「味方が動かなかったから」
「パスが悪かったから」
「審判の判定がおかしかったから」

確かに、自分だけが原因ではないこともあります。

それでも、自分にできたことはなかったのか。

もう一歩戻れなかったか。
先に声をかけられなかったか。
違う場所にパスを出せなかったか。

そこを考えられる子は、同じ失敗を繰り返しにくくなります。

失敗したあとに落ち込むこともあります。

悔しくて涙が出ることもあります。

それ自体は悪いことではありません。

本気で取り組んでいるからこそ、悔しさが生まれます。

ただ、失敗したまま心まで止めてしまってはいけません。

試合は続いています。

失敗した次のプレーで走る。
ボールを奪い返す。
もう一度ボールを受けにいく。
仲間に声をかける。

その姿勢が、失敗を成長へ変えていきます。

保護者も、子供が失敗したときに、すぐ答えを教える必要はありません。

「どうしてミスしたの?」

と責めるように聞くのではなく、

「次はどうしたらうまくいきそう?」

と聞いてみる。

答えを与えるのではなく、子供自身に考えてもらうことで、失敗は大切な学びになります。

挑戦すれば、失敗は増えます。

失敗が多いということは、それだけ多くのことに挑戦しているとも考えられます。

失敗を恥ずかしがる必要はありません。

本当に怖いのは、失敗することではなく、失敗を恐れて挑戦しなくなることです。

今日の失敗は、明日の自分を変える材料になります。

失敗から逃げず、もう一度挑戦してみよう。

その一歩が、昨日より強い自分をつくっていきます。

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