『できた!』『もう一回やりたい!』 No.24

練習をしていると、子どもたちはさまざまな反応を見せます。

難しい技ができた瞬間に、
「やった!できた!」

と満足そうな笑顔を見せる子もいます。

その笑顔はとても素敵です。

努力が結果につながった瞬間なのですから、思い切り喜んでほしいと思います。

でも、そのあとに大きな違いが生まれます。

「できたから終わり。」

そう考える子もいれば、

「もう一回やってみたい!」

そう言う子もいます。

成長が早いのは、後者です。

一度成功しただけでは、本当にできるようになったとは言えません。

偶然できたのか。

それとも、自分の力として身についたのか。

その違いは、繰り返してみることで初めて分かります。

だから、上達する子ほど成功したあとに何度も挑戦します。

「もう一回。」
「次もできるかな。」
「もっと速くできるかな。」

成功した瞬間をゴールではなく、スタートだと考えているのです。

これはフットサルだけではありません。

テストで良い点を取った。

仕事で成果が出た。

目標を達成できた。

そんなときに満足して止まる人と、「次はもっと良くしたい」と考える人では、数年後に大きな差が生まれます。

本当の成長は、一回の成功では決まりません。

「できた!」のあとに、もう一歩踏み出せるかどうかです。

子どもたちには、成功を喜べる人であってほしい。

そして、それ以上に、

「もう一回挑戦したい。」

そう思える人になってほしいと願っています。

その気持ちがある限り、成長は止まりません。

上手になる子は、才能が特別な子ではありません。

「できた」で満足せず、「もっとできるようになりたい」と挑戦を続ける子です。

その積み重ねが、未来の大きな自信につながっていくのだと思います。

PAGE TOP